無題。

2010年11月2日 日常
向き合っていく 若しくは 同じ方を向いていく  

であったはずの 相手が

気性が激しく 一緒に居ることが

我慢でしかないであろう 結婚生活を

20年近く続けている 兄。



全く仲が良くなく 話すら まともにしなかった

兄 と 私 。


家族の状態 や 仕事 や 心情 など

母 や 父 にも 恐らく ほとんど

話さなかったのであろう。


そんな 兄 に

流石に可成りの 難儀 が重なり

其れも何とか 乗り越えてきた 兄が

少し 助けを なのか  弱音を  なのか

ある日 打ち明けた。



もちろん 私には

到底 助けられる様な 事柄では 無かった し

多過ぎた。



兄を 助けられそうな 人物を

1人..   たった1人だけ知っていたので

友人に 助けを求めた。


ビジネス の話だったので

余り立ち入ることは無かった。


ただの友人の兄に

とても良くして貰い これからも

巧く行く様に 祈っている。




其れからは 私に 頼らなければ成らない事が

増えてきたために

会話 や 意思の疎通 が増えた。


お互いにある程度 大人に成ったが

此処迄 話した事が 本当に無かった。



兄は

何の迷いも無く

子供達が 可愛い と云い

其の為だけにでも

生活において

全ての事を 忍耐強く遣って退ける。

子供の1人は 軽い障害を抱えている。



其れを聞いた 時は

こんなに潔い男 が

こんなに近くに ましてや

身内 にいるとは   

全く 想像もつかなかった。




同じ血が 通っていながら

私には 此の様な  

侍の様な 魂  は

持合わせては居ない。


兄の家族 父や母 愛犬の 幸せを

真剣に 祈っている。






そして 周りの男 の事を  少し考えた。

  健全な 精神の 男 は  母の愛 を与えられてきて

  とても素直な 考えかたをしていて 幸せそうだ。

  おそらく 兄は こちらに属す。



  闇  のある 男 は  何故か 母の愛  を   

  読み取る事が できない。



其の 闇  ある男の事を

母の愛 を 受け取れたであろう 私は

すげーー考える。


 

 













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